医師の皆様がクリニック・医院開業して、年収・収入が気になるのは当たり前です。
開業したら、当然、勤務医の時代より年収がアップすると多くの方が考えておられます。
それは、正解でもありますし、少し不正解でもあります。
厚生労働局の発表「医療経済実態調査」では、大手病院勤務の平均年収は、約1450万
平均的な開業医では、約2400万~ぐらいだと言われております。また、美容整形では、これの2倍から3倍と言われています。
これは、クリニック開業する科によりますのであまり正確ではないでしょう。ですが、年収だけを取りますとやはりクリニック開業してからの年収は魅力の一つかもしれません。
しかし、すべてのクリニック開業が、経営がうまくいっているとは限りません。
医院・クリニック開業による、借入に返済、スタッフの給料・賃貸の場合家賃と毎月支払いの固定費がかかってきます。
開業するということは、医師であり「経営者」になるということになります。極端ですが、365日経営者でなければいけません。
勤務医の時代は、医療・研究に特化してこれたことが、クリニック経営ですべて一人になってきます。
色々なことがありますが、勤務医時代と違って成功が、すべて年収アップに直結するのも事実です。