クリニック開業

集患のためには広告活動の必要性?

クリニックの内装工事も完了に近づいていきますと、先生の関心ごとは、
「開院いたら、患者さんはくるのだろうか?」という集患について頭を悩ますころになります。
経験したことのないことになりますので当たり前のことかと思います。
ご存知だと思いますが、昔みたいに開業したら患者さんが集まる時代は終わっております。

また、先生の中には「技術があるから!大丈夫。」「知名度があるから!」「勤務していた病院で人気あったから?」とか
少しでも考えている方は、少し注意した方がよいかもしれません。

例えば、見渡してみてください都心部駅前で半径3キロ以内に同じ診療科目のクリニックが「ゼロ」ということはほぼないでしょう?それより、何軒も競争相手がいたということは珍しいことではありません。
少しでも、この問題を解消するのは、集患活動です。今の時代これをしないで開業してうまくいくことはないでしょう。
その集患方法について下記のようなものが一般的です。

〇開業前内覧会の実施

〇電柱広告・クリニック近くの看板告知

〇電車・バス広告(アナウンス広告含む)

〇自社のホームページの活用

〇口コミサイトの登録

〇タウンページの登録

〇地域誌の広告掲載

〇フリーペーパーへの広告

大まかにはこのぐらいでしょうか?

さて、すべての広告を利用していくには、大切な資金・運転資金が、かかっていき経費倒れになる可能性もあります。
じゃあ、どのように集患活動をしていけばよいのでしょうか。

【ポイント】この3つを視野にいれて考えてみましょう

〇開業の告知

〇患者さんのクリニックへの誘導

〇継続的な集患活動

すべての集患活動をこの3つにあてはめて検証して、最初にどの割合で宣伝していくかになります。
自身のクリニックにあった集患活動を継続的に行っていかれることをお勧めいたします。